2010年4月12日月曜日

何故に海外に行くことをためらうのか

4月に入りまもなく2週間。そろそろ新生活にも慣れ始めるころでしょうか。

かくいう自分は「砂漠」として有名な法学部の授業についていけそうもなくいまだに戦々恐々としていますが…(汗

15日の合同オリエンテーションで新入生のパワーをもらって突っ走れればなあと思っています。

(合同オリエンテーションについては下の記事に詳細があるので要チェック!)



さてここからが本日の本題です。

どうも、最近留学する学生の数が減ってきているらしいです。

先日アメリカ大使館の主催するイベントに参加させていただいたときに職員の方から聞いた話で、大使館のほうでも非常にそのことを心配しているとか。
(もっともアメリカへの留学が減っているのは他の国への留学という選択肢が増えたからかもしれないですが)


確かに言われてみれば留学するという話はあまり聞かないですし、事実僕自身も留学したことがありません。

もしかしたら資金面の問題や就職活動、大学院のシステムの違いといったものが障害になっているのかもしれませんね。



しかし一番大きいのは意識の問題なのではないでしょうか。

昨年台湾に行かせていただいたときに感じた台湾の学生の留学志向の強さ、また友人の韓国人留学生の意識と比較するとやはり日本の学生は留学に対し消極的だと感じます。

しかしはたして教育環境に共通点の多い韓国や台湾の学生が海外志向を持っている中で日本の学生は国内にとどまっていいものなのでしょうか?

確かに留学するのは簡単なことではないですが、それでもやってみる価値のあるものじゃないのでしょうか?

そしてもし留学に行かない理由が「単に興味がない」とか「日本の大学で十分だと思っている」というなら、それはあまりにもったいないことだと思いませんか?




どうしても長期間いけないならば休暇を生かしてサマースクールに参加するなどいくらでも手段はあると思います。(僕もこの夏海外で勉強するべく準備中です)

新生活が始まった今こそ将来海外へ行くという選択肢について真剣に検討するのにうってつけの時期だと思いませんか?

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