こんばんは。
Morimotoです。
最近経済実験をするということで、いろいろ調べています。
そもそも経済で実験!?と思われるかもしれませんが、「行動経済学」とかの分野では盛んに行われています。
理論を検証するもの、実験の結果から新しい理論を作り出そうとするものなどなど内容はさまざまです。
そもそも、経済学では、人間は私利私欲で動いているみたいな仮定をおいて、極度に単純化した状態で分析を進めていきますが、そうした中で生まれた理論がどれだけ現実の人間の行動と合致しているのかということが問題になるようです。
果たして、さまざまな局面において、人々はどのような思考回路をもって行動しているのでしょうか。
私利私欲的な行動をしない場面に対する説明としてあるのが、「利他性」という概念や、「平等」という概念です。
以前、○○さんによくしていただいたから、今度何か恩返ししてあげよう、
(何かいいものをもらって)自分だけ多くもらってもなんか悪い気がするから、みんなで平等にわけよう・・・
みたいなことはよくあります。実験では、実際に人々がとった行動から、分析を進めていきます。
人間の行動は複雑です。いろいろな要素がその人の行動に影響をもたらしえます。単純にたくさん人を集めても、一概にみんなが同じ環境にいるわけではないので、なかなか強力な理論を作りだすことは難しいのでしょうかね。
意見ある方は、コメントをお願いします。
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