2010年6月2日水曜日

久しぶりに本の話でも

こんばんは、湯浅です。

久しぶりに書籍部に行ったら、塩野七生さんの新刊(なのかな?)「日本人へ リーダー編」が出ていたので探していた本ではなくそちらを購入。
塩野さんの文章は一文一文が短く、ぱりっとしていて、小気味よくテンポよく批判等がなされていて大好きです。
現在の国内政治や国際政治、社会問題には多くの要素が複雑に絡んでいて、この本に書かれていることを単純に適応させることはもちろんできないと思いますが、現在の社会を見るうえでの一つの有意義な視点や考え方を与えてくれると思います。
ローマ人の物語の他にもヴェネツィアやフィレンツェ、ローマ教皇についての本も書かれていて、私にはどれも刺激的でいっきに読んでしまいました。
昨年の三月には、どうしてもローマの遺跡やフィレンツェ、ヴェネツィアを自分の目で見たくなり、急遽友人を誘ってイタリアに行ってしまったくらいです。
六月には「日本人へ 国家と歴史編」、夏には十字軍関連の本が出るみたいなので今から楽しみです。

短いですがこの辺りで。

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