大谷です。
現在、東南アジア周遊しておりますv(^-^v
タイ→シンガポール→インドネシア→香港
の順で約1ヶ月かけて回っています。
今はインドネシアにいます。イスラム断食の真っ最中でなかなか大変です^^;
これまで訪れた国々はどれも本当に興味深いですが、なかでもシンガポールには格段に魅了されました^^
まず日本と比較して、、、
類似点
・面積小さい
・資源少ない
しかもこれらはシンガポールの方がさらに深刻です。シンガポールの国土面積は琵琶湖ほどだそうです。
さらにシンガポールは大半の水資源をマレーシアから得ている状況。もしマレーシアとの関係が悪化したら恐ろしいことに。。。
違相点
・多様性(民族、宗教)
・兵役義務
街を歩くといくつもの言語が飛び交い、髪を染めた若者からベールを被った女性まで様々な人に出会うことができます。
男性は2年間、兵役に従事する義務があり、これも日本と大きく違うところでしょう。
シンガポールといってどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
中学、高校で学んだときには工業都市国家
貿易中心であるため、GDPは日本を超え、今やアジア首位!
さらに街を歩いて気がついたのが、、、道路がすごくキレイ。ゴミひとつ落ちていません。
これらは戦後、日本軍の占領から開放され、マレーシアと統合、独立を経て登場した
カリスマ首相、リー・クアンユーの政策によるものです。
国民教育を充実させるために国の至る所に図書館を建設。
観光名所としてのシンガポール作り。
有名なマーライオンも観光用マスコットとして一般公募して作られたものらしいです。
昨年からは国中の道路がコースになるF1レースを開催。シンガポールの目玉イベントに。
さらに現在はマカオ並みのカジノを建設中。
多様な民族の共生を実現させる数々の政策。
例えば、
学校では必ず全ての民族が混じって一緒に勉強する。英語+母国語を学び、国民全てがバイリンガル!
国会議員も必ず全ての民族が混じって構成される。
国立シンガポール大学では農学部はないそうです。そもそもこの国は農業に向かない。。。
そのかわり、工学やビジネスに力を入れる。
国としての生きる道、資源も国土もない国では「人財」が全てを示し先導したリー・クアンユー元首相。
独裁政治的な面もあり、もちろん批判を浴びることもありますが、引退した今でも人気は絶大なものです。
初の民主党政権となり、ターニングポイントを向かえる日本。
国の状況にあった政策で国民を先導したシンガポールに学ぶ箇所もあるかもしれませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿