IARU GSPというプログラムで派遣されてきました。
森の中の学校で景観学について勉強しています。
こちらにきて、世界中の大学から集まった学生と接触して思ったのは、英語力の違いだと思う。
アメリカや、オーストラリアの学生はわかるが、中学から英語を学び始めるシンガポールの学生や、中国の学生の英語力がとても高い。自己の思考能力は第一言語によって決まり、早い段階から第二言語を学ぶべきではないというのが、日本において小学校に英語教育を導入するのを反対する理由の一つであるが、日本語を学び英語を学ぶのが遅れ、結果国際的な場で活躍できなければ日本のプレゼンスを示すことはできない。
英語ができるというのは、目的を達成する手段だと思っていて、別にできたからってそんなに褒められるべきではなく、むしろグローバルな場で活躍したいのなら、できて当たり前なのである。
どんなに優秀で良いアイデアがあってもそれを人に伝えなければいけない。手段として英語。
なーんて堅苦しい文章書きましたが、生活はとても平和。
森の中に学校があって市街地へのアクセスが不可能だから仙人的生活をしています。
毎日朝はランニングで体が結構絞れてきた…
だってやることないし…
ご飯もおいしい
あと、思ったのが、ネイティブ同士が本気で会話し出すとついていけないということ。
これはどうやったら鍛えられるか甚だ疑問である。
疑問に思ったことを素直に質問し、思ったことを素直に発言し、先生との衝突を厭わない。
この姿勢を貫いているつもりだけど、なぜか、アジア圏でこれをやると間が気まずくなるという。
どうやったら、相手の気を悪くしないで反対意見を言えるのだろうか模索中。
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