2010年8月28日土曜日

IARU2010

ご無沙汰しております。いちかわです。

前回の投稿はIARUのプログラムが始まったばかりの時だったなーと記憶しています。
プログラムは約1ヶ月に渡り、最後の授業があったのは7月の30日でした。
その間以下の内容でIRIS主催のツアーを行ったのですが、このうち人気だったのはどれだと思いますか?

第1回目ツアー:日本文化体験(着付け、茶道、華道)+東京タワー+浅草
第2回目ツアー:座禅体験+精進料理体験

一番「楽しかった」という反響があったのは日本文化体験でした。
通常の観光では体験しにくい内容だったからでしょうか。企画した甲斐がありました。
私自身にとっても普段の生活で茶道や華道に触れる機会がほとんど無いため、新鮮な体験でした。
(私に華道のセンスが無い事もよくよくわかりました。)
反対に、座禅体験は座禅の体勢を保つ事が難しく苦痛に感じてしまった参加者もいたようです。
他にもツアーの内容を考える際に江戸東京博物館や隅田川水上バス、ジブリ美術館などが候補に挙がっていました。
どれを選んだらより皆に楽しんでもらえるか、より日本を好きになってもらえるか。
どの候補も魅力的で、結局はバスで動きやすいことを条件に場所をしぼって行きました。
ですので、またいつかツアーを企画する機会があれば行ってみたい場所がまだまだあります。

というわけで、IARUのプログラムが終わってから既に約1ヶ月が経ってしまったわけですが、
その間に今度は私自身が参加者として韓国のPOSTECHという大学で行われたAEARU student summer programに参加してきました。
AEARUというのはThe Association of East Asian Research Universities(東アジア研究型大学協会)の略で、東大・東工大・北京大を始め東アジアの大学が加盟しています。
毎年8月に加盟大学のうちの1校に各大学から数人ずつ学生が派遣され、サマーキャンプが行われています。
東大からは今年は私を含め5人の学部生が派遣されました。
このようなプログラムに参加するのは初めてだったのですが、予想を遥かに上回る楽しい5日間でした。
東アジアの抱える歴史問題を始め黄砂やCyber warなどの問題まで様々な話題について中国、韓国、台湾、香港の学生と話し続けました。
もちろん真面目な話だけでなく、韓国の焼酎を飲みながら恋バナにも花を咲かせました。
文化は違えども、皆恋して悩んでいるんですねー。

今日はキャンプで出会った韓国の子が東京に来ているので、東大チームと彼女で食事をする予定です。
そろそろ行かなくては。
それでは。

まだまだ暑い日が続くようなので、皆さまも夏バテにはお気をつけ下さい。



0 件のコメント:

コメントを投稿