2010年2月22日月曜日

留学体験談

大谷です。
IRISでは留学インタビューの担当しております。
近々また更新する予定なので、お楽しみに:)

実は僕も留学経験があります。
と言っても10ヶ月の高校交換留学だったので、大学生に参考になるものではありませんが^^;

滞在先はアメリカ合衆国オハイオ州の夫婦。ホストマザーは学校の事務勤務、ファーザーはAuctionerという日本ではなかなか珍しいお仕事をしていました。

IRIS留学インタビュー用の質問に自分でも答えてみると、、、

1.留学先の大学、学部、受講内容について教えてください。
大学ではなく、高校ですがLicking Valley High School(公立)にSenior(日本でいう高校3年生)として入学。授業は「American Government」「History」「Senior English」などの必修科目に加え、「Craft」「Advanced Math」「Physics」「Physical Education」、etc...を取っていました。
何とか単位を取りきり、無事にDiploma(卒業証書)をもらい卒業。

2.留学に必要な準備はどのようなものでしたか。
アプリケーション、英語能力テスト、予防接種、留学ビザの取得などなど。
それから通っていた日本の学校へ一年間の休学願いを出しました。

3.留学しようと思った動機を教えてください。
主に3つ。
・英語力を伸ばしたい。
・未知の環境で自分を試したい、挑戦したい。
・アメリカはどの分野にいても将来必ず関わるであろう国であり、もっと深く理解したい。

4.現地で受けた授業の印象を教えてください。
よく言われることですが、非常に活発な意見交換がなされていました。
英語が苦手なうちは"Help me."とひたすら友達に助けを求めていました。ここで友達の大切さを強く実感。
一方で、数学、物理は日本人にとってはものすごく簡単で、こっちは逆に教えてあげていましたv(^-^v

5.現地の雰囲気はどうでしたか。
人がすごく暖かったです。
例えば、レストランに入ると、ウェイトレスさんが隣に座って自己紹介してくれた後にメニューを取ってくれました。さらに僕が英語がよく分からず戸惑っていたら、厨房で余った料理の切れ端を持ってきて試食させてくれたり、とにかく親切でした(>_<。)
人種が多いイメージのあるアメリカですが、僕の住んでいた地域は95%くらいが白人で特に人種差別は感じませんでした。治安も良かったです。
自然が多く、朝方にはDeer(鹿)が庭にたむろすることもしばしば。 lol
それからちょうど2004年大統領選挙の時期で、しかもオハイオは特にヒートアップする地域。活発に繰り広げられる議論はまるでスポーツのようでした。

6.現地で行った課外活動について教えてください。
陸上部に入って走ってました。短距離リレーのメンバーに選ばれ、休み時間と放課後にひたすら練習してスクールレコードを更新したことは留学一番の思い出です。リレーメンバーには部活以外でも助けられ、彼らとの最後の別れではすごく泣きました。。。

7.留学前後で考え方やライフスタイルに違いがあれば教えてください。
人と話すのが好きになった!笑うことが多くなった!色んなことに挑戦したくなった!

8.最後に東大生にメッセージをお願いします。
海外の方に日本の良い面を見せてあげられる人でありたいと思いました。
東京は特に海外から人が集まる場であり、日本を見せる機会も多いはずです。思い切って交流して、日本に魅了させてやりましょう!国同士の友好関係はそんな小さなトコロからでも着実に深まると思います。


最後に、
ホストファミリーには、僕が離れてから新しく3人のメンバーが増えたようです^^
みんな女の子。近々また訪問して"Sho"ってちゃんと言えるように仕込みたいものですw

2010年2月21日日曜日

旅の計画

こんばんは、香取です。

2月も残すところあと一週間ですね。
この時期になると、期末テストが終わって春休みに突入している方も多いのではないでしょうか?
私も一週間ほど前に試験が終わり、今日無事(?)にTOEFLも受け終わったので、明日からは完全に春休み♪
来週はゼミの高尾山登山とサークルの小旅行、そして3月は学科の用事と個人的な旅をあわせた東南アジア旅行と、だいぶ充実した休暇になりそうです!
(IRIS合宿もあるとかないとか?!)

現在その東南アジア旅行のためにインターネットでルート選びや航空券・鉄道の手配などを行っているのですが、マイナーすぎて情報が少なかったり、各国の通貨が違うので全部でいくらになるのか分かりにくかったり、予約のための個人情報の入力が面倒だったり、・・・と若干苦戦気味。。
旅行代理店やパッケージツアーのありがたみを痛感しています(笑)。

それでも、旅の計画を立てているとだんだんワクワクしてきますよね。
大谷くんに貸してもらった「地球の歩き方」で想像を膨らませてテンションを上げておき、思う存分楽しんできたいと思います!
(もちろんお勉強もしてきます笑)

みなさんも、よい春休みを!

2010年2月19日金曜日

国際ニュースが楽しい

最近ひっそりと国際ニュース更新しています。
本当はイベント情報の更新もしたいところなのですが、現在サイトの改装計画が進行しているため一休みしてます。すみません。

国際ニュースのもとネタはどこから来ているのか?
僕の場合は、各種新聞のRSSフィードを大量に購読して、これはというものをピックアップしています。
個別記事に目を通すのがリーディング、ピックアップ作業が所謂「スキャニング」のいい練習になっていると思いますね^^
というか楽しんでやってます。毎日毎日こんな面白いことが起こっているのかという、発見する楽しさがあります。

いやリスニング能力こそ鍛えたいんだというあなたとわたしには、こんなサイトが便利かもしれない
レベル1:
CNN Student News
http://www.cnn.com/studentnews/
なんとスクリプト付。しかも専用に作られたチャネルなのでゆっくりめ・はっきりめ・わかりやすく話してくれている(たぶん)
例えば今日の分だとHaitiの歴史を簡単になぞってくれたり、宇宙ステーションについてのミニクイズがあったり、退屈しません。
スクリプト付とかアメリカのソフトパワーを感じざるをえない...
一緒に1日10分続けましょうか。

レベル2:
TED
http://www.ted.com/
プレゼン集。そもそも英語圏の人々にとっても面白いような内容なので、リスニング素材としてはレベルが相当高いと思います。が、話が分かると本当に面白い。
あとは人それぞれの話し方とか雰囲気の違いも結構顕著で、楽しめます。

番外:
チャットルーレット
http://chatroulette.com/
最近噂のこれ。ロシアの高校生が作ったという世界中の人とランダムにチャットできるサイト。ちょっと恐ろしいですが気をつけつつ利用したら楽しかったです。
僕は文字でのチャットしか使わないからリスニングとは関係なかった

Enjoy!


2010年2月18日木曜日

老けた

最近、自分の顔が老けてきた気がする。

大学1年2年の頃の肌の張りが失われてきた事もとみに感じるが、何より全体的にもの悲しげな雰囲気が出てきた気がする。

そして、何か父親に似てきた。

元々、自分は母親に良く似た顔をしているのだが、最近(特に疲れた日は)父親の顔の要素が増してきたような気がする。

そろそろ、アンチエイジングでも始めようかしら。


どうでも良いが、元代表のN氏の顔も最近老けて、いや男の渋みがましてきた気がする。

2010年2月12日金曜日

好きな言葉

こんにちは。Hikaruです。


このブログで書いてみたいことは実はいろいろあったのですが、
どれもいまいち煮詰まらないので今日は私の好きな言葉を一つ。
God grant me the serenity to accept the things I cannot change,
Courage to change the things I can change,
And wisdom to know the difference.
アメリカの神学者Reinhold Niebuhrの祈りの言葉、
"Serenity Prayer"です(引用元はwikipedia)。

ちなみに私自身はクリスチャンではないし、
彼の取った政治的立場に賛成するという意図も持ち合わせていません。

ただ、自分と日本の将来が不確実性に満ちていることを考えると、
Niebuhrの言葉には響くものがあるのでは、と思います。


3日後は大学院試験の口頭試問があります。

少し前にこう書いて送ってくれた祖母は、
実はNiebuhrと同じようなことを言っていたのかもしれません:
いい時も わるい時も 運

2010年2月2日火曜日

違うということ

はじめまして、法学部2年の中津留です。
IRISには今年から参加させていただくことになりました。そしてこのblogが記念すべき初仕事(?)になります。

さて現在、実家のある大阪に滞在しています。
普段一人暮らししていると実家というのは本当にありがたいもので、帰省すればするほどいままでお世話になっていたんだなあという思いが強くなります。

そしてもう一つ帰省するたびに思うこと。それは大阪と東京の違いです。
同じ日本とはいえ、500キロメートルも離れた大阪と東京では言葉が違うし、食べ物が違うし、さらには公共の場での行動規範(例えばエスカレーターで左に立つか右に立つか)も違います。
僕はそれが面白いと感じていて、大阪と東京を行き来して新しい違いをみつけることがささやかな楽しみになっていますし、またある意味では成長へとつながっているように感じます。

ただ違うということが必ずしもいいことだとは限りません。むしろ危険なものになる時があります。
何故なら時に違いが差別へとつながることもあれば、違いを受け入れられなくて排他的になることもあり、
また逆に感化されすぎて自分を見失ってしまうこともあるからです。
(もしかしたら僕も東京に感化されているのかもしれませんね)

そんな悪い面も持つ「違い」ですが国際交流の場ではかならずあるものだろうし一つの醍醐味じゃないのかなという気がします。
是非世界との違いを自分にとってプラスなものへと変えていければなあと思う今日この頃です。