2010年3月31日水曜日

東南アジアをまわってきました!

こんにちは、香取です。
明日からは4月ですね。
新しい生活に向けてワクワクしている方も多いのではないでしょうか。

さて、私はついおとといまで東南アジアに行っていました。
マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、ラオスの6カ国10都市を回ってきたのですが、そこで改めて感じたのは東南アジアの多様性。
私はこれまでカンボジアとベトナムにしか行ったことがなかったので、東南アジアというとバイクの多い途上国というイメージが強かったのですが、今回訪れたクアラルンプール、シンガポール、バンコクなどは公共交通も整っており、東京に勝るとも劣らない“都会”だったのでかなり新鮮でした。
 ←クアラルンプールのツインタワー
逆にラオスはまだバイクもそれほど多くはなく、山間部に小さな集落が点在していて全体的にのんびりしている印象を受けました。
一口に“東南アジア”といっても決してひとつには括れないということを実感させられる旅でした。

そんな幅広い魅力にあふれる東南アジアですが、私がこれまでに訪れた7カ国の中で一番気に入っている国はラオスです。
特に世界遺産の町ルアンパバーンはかなりお勧め。
数多くの寺院が町に溶け込んだ風景や二つの川に囲まれた自然豊かな地形がとても美しく、朝は托鉢と朝市、昼間は寺社観光やトレッキング、カヤック、マウンテンバイク、象乗りなどのアウトドア、夜はナイトマーケット、と一日中飽きることなく楽しむことができます。
川沿いや通り沿いのカフェでのんびりと過ごすのもいいですよね。
 ←托鉢の様子(朝6時前)
 ←ルアンパバーンのシンボル「ワット・シェントーン」
 ←ナイトマーケット

現地では日本語を勉強しているガイド志望の若い僧侶と出会い、日本語の宿題を手伝う代わりに町のことやラオスのことを色々と解説してもらったのですが、彼によると日本人観光客はまだ少ないとのこと。
もっと多くの日本人にルアンパバーンを訪れてほしいと言っていました。
日本ではマイナーな町ですが、アウトドア派にものんびり派にも観光派にもお勧めです。
機会があればぜひ行ってみてください!

2010年3月27日土曜日

師の言葉

こんにちは。Hikaruです。

私も昨日卒業する運びとなり、春から始まる大学院生活に
心を躍らせている(よりも戦々恐々としている)毎日です。

私の所属していた学科では、例年卒業式の後に謝恩会を行います。
後期課程の2年半、お世話になった先生方に感謝を捧げます。

会の途中で、いらっしゃった先生方から一言ずつお言葉を頂きます。
授業の内容は覚えていないダメ学生の私ですが(汗)、
こういうところで先生が仰った言葉を妙に良く覚えていることがあります。

今年は、残念ながらご欠席されたとある先生から頂いたメッセージでした。
以下、少し私の解釈を入れながら要約します:

  君たちの教育には、両親のものだけではなく、国民のお金がかかっている。
  授業の内容は卒業した後には覚えていないものだが、
  自分たちが期待されていることを忘れるな。
  そして日々の仕事で忙しい中にも、自分の「専門」を持つことを目指して頑張れ

「東大生は社会から期待されている」と言われると、
「期待なんて、掛けられた方が迷惑」と思ってしまう私。

しかし普段お世話になっている人からこれだけの思いを込めた言葉を頂くと、
やはり、がんばらなければならない、と心持ちを新たにさせられます。

そして、掛ける方も「期待」などという曖昧な言葉を使いたい訳ではなく、
ただ格好を付けて「悔いの残らないように」と言いたいだけだったのでは、
と思う今日この頃でした。

東大生が東大生でいられる時間は有限。
タイムリミットのあるがんばりの方が、続きそうじゃないですか?

2010年3月26日金曜日

マルチリンガル

みなさんこんにちは! ブログ初投稿の佐藤和也です。
最近にIRISに参加させていただきました。
今日は先日まで行っていた台湾旅行で驚いたことについて書きたいと思います

台湾には両親が台湾人の高校の同級生と行ってきました。
彼は日本育ちで日本語がネイティブで、さらに親戚と話すときには台湾語、国語(北京語)、さらにいとことは英語を使って話していました。さらにおじいさんとは日本語で会話していました。
旅行前にその話を聞いて正直信じれないでいたのですが、実際にいろんな言語を駆使してコミュニケーションをとる彼を見て度肝を抜かれました(汗)
彼曰く、幼少期から親戚と会話をしていたらいろんな言語を使って会話するようになってしまったそうです。

僕は2年ほど前から中国語(北京語)の勉強を始めていて、簡単な会話の内容は理解できます。
しかし、彼と彼の親戚の人が北京語を話していたと思ったら、突然返答が台湾語に切り替わって、まったく理解できなくなるということが多々ありました。

※北京語と台湾語は方言差が大きいので全然違って、それぞれの言語話者の間での理解は不可能です。

彼みたいな環境で育った人は言語の切りかえに対して脳が慣れてるんでしょうか?
彼を見ていてすごくかっこいいなと憧れてしまいました(^0^)/

2010年3月24日水曜日

宇宙まで続く場所


大谷です。
先週、鹿児島種子島のJAXA種子島宇宙センターを訪問してきました。
ロケット発射場はカメラ撮影OKだったのでロケットが飛び立つ空をパシャリ☆

2010年3月17日水曜日

終わりと新たな始まりの季節



お久しぶりです、湯浅です。


先日、三月でIRISを卒業するスタッフの送別会がLab caféで行われました。

長い間一緒に活動してきたメンバーが人生の新しいステージへと進むのは喜ばしいことですが、学校で気軽に会ったりできなくなるのはとても寂しいです。


私自身も、研究室での生活とは三月でお別れです。

私の所属する学科では、同じ研究科の大学院に進む学生がほとんどですが、私は違う院に進学することに決めたので、今年卒業して四月から社会に出て働く修士2年の先輩方と一緒に送別会で送り出していただきました。


別れの度に思うのが、日々の生活や当たり前のことの大切さ。

研究室の例でいうと、時折研究室旅行や飲み会などのイベントはありますが、日々の積み重ねでおおかたの時が経ち、生活の大部分は一見なんでもないことに費やしてきたわけです。(もちろん実験や研究にも)

みんなで一緒にお昼を食べたこととか、毎日正門から研究室まで歩いた感触とか、友達や先輩とのたわいない会話とか、別れの後にはそういう日常のことや当たり前だと思っていたことを思い出して寂しくなります。

しかも非日常的なイベントや出来事と異なり、日常を写真に撮るなど敢えて記録することは少なく、また、日常は写真で記録できないような雰囲気やイメージ・感触で覚えていることも多く、それは今後二度と感じられないことだと思います。

だからこそ、何気ない一日一日を大切に、また、当たり前のことを大切にしながら日々を送りたいです。

あとはどこを発つにしろ、立つ鳥跡を濁さず、のとおりきちんとこれまでの環境や関係をきれいにして飛び立ちたいですね。


私は研究科が異なるとはいえ四月からも東大に通うわけで、また今まで通り実家から通うわけで、それほど大きな変化はないにもかかわらず、これまでの生活や友達から離れる寂しさと、新しい生活に対する期待+少しの不安をかかえています。

就職されたり、一人暮らしを始めたり、四月から新しい環境に身を置く方の寂寞感や期待、不安感は私より余程大きいことでしょう。

新年度の皆様のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

2010年3月12日金曜日

合格発表

お久しぶりです。中津留です。

先日、東大でも入試の合格発表がありましたね。今、合格者の皆さんの多くは幸せの真っただ中でこれからの楽しい生活を夢見ているころだと思います。

しかしその一方で大学生活に不安を感じてる人もまた多いのではないかとも思います。

それは「大学」という場がそれまでとは比較にならないほどたくさんの選択肢にあふれていることが一つの理由でしょう。
「学生である以上、勉強が大事なのかもしれないけど、サークルや部活、バイトにゼミもやってみたい…」などと考えるのはごく自然ですし、それが「うまくやっていけるかな」という不安の原因になってしまうのも仕方がないのかもしれません。

でもそれは言い換えれば、それだけ大学にはチャンスがあるということなので是非それを活かしてくれればなあと思います。

…あとIRISとしては、ぜひその選択肢の中に「国際交流」を入れてもらいたいと思うので、サイト運営や広報の方を頑張らないといけないなあと思う今日この頃です。

それでは、新入生のみなさんにとってこれからの4年間が素敵なものでありますように…。

2010年3月9日火曜日

Aiesec

こんにちは。
最近UT-IRISのスタッフに参加させていただくことになった薬学部3年の市川由希と申します。
祝・初ブログということですが。。IRISはまだまだ入ったばかりでわからないことだらけなので、去年お世話になったアイセックという団体のことを書こうかなーと思います。

アイセックはこんな団体です↓↓
アイセックは世界107の国と地域にグローバルネットワークを持ち、海外インターンシップ事業を通して、次世代の国際社会を担う学生が自己の可能性を探求し発展させるプラットフォーム(場)です。世界最大規模の学生が運営する非営利組織として、国際社会を舞台に活躍しえる若者の育成に取り組んでいます。
アイセックHP

私は企業ではなくポーランドのSzczecin Stargardskiという街にある養護施設でインターンを行ってきました。
何でポーランド!?ってよく聞かれるんですが、それは完全に偶然です。笑
夏休みの6週間で福祉とか医薬に関係あるインターンを探していたらポーランドとかルーマニアとかの案件が多かったんです。それでこの街にたどり着きました。
内容は、養護施設にいる障害を持った子供達のお世話をすること。
ポーランド語を全く喋れないまま行ってしまったので最初はコミュニケーションがとれず大変でしたが、人懐っこい子供達とはすぐに仲良くなれて楽しい6週間でした。

といってもこれだけじゃ全然具体的なイメージは湧かないと思うので、こちらのページもどうぞ♪
Szczecinでインターンをしていた人たちの記録(?)を見ることができます。

ちなみに学部の友達もアイセックを使ってこの春休みにウガンダでインターンを行っています。
帰ってきてから話を聞くのが今から楽しみです♪♪

もし海外インターンに興味がある方がいましたらアイセック東京大学委員会のホームページはこちらです↓↓

それではよい春休みを☆

2010年3月5日金曜日

こんなこともしてます♪ 年度末編

 こんにちは、お久しぶりです。Naokoです。 最近、地下鉄で袴姿の方々をちらほら見かけるようになり、卒業シーズンであることを実感します。私も大学院に戻ってくるとは言え、大学は卒業する節目の年なので、ちょっと浮かれた年度末になりそうです。


 年度末は学年が変わると共に、世間一般では決算・予算で慌ただしい時期だと思います。国会でも3/2に予算案が衆議院を通過しましたが、IRISでもこういう事務仕事というのは存在します。組織の運営なので避けられない問題ですし、まだ生まれたてと言ってもいいIRISという組織をこれから強固にしていくためにも必要なことです。IRISの活動をもっと分かりやすくオープンにしたいということで、一年の活動を報告書にまとめるという事も今年から始めることになりました。



 少しずつ、組織として成長しつつあるIRISは、私個人としては個人の能力から組織力に切り替えが始まったと思っています。 国際交流という華やかな世界に憧れてIRISに入った私ですが、結構地道な仕事なのだなぁと実感する今日この頃です。