2010年4月27日火曜日

文系の英語を聞こう

こんにちは、大学院生になったHikaruです。


今回は、アカデミックな英語で、
かつ私みたいな文系の人間でも
興味を持てるようなリソースをご紹介します。

まず、Podcastに英米の大学の講義を収録したものがたくさん。
最近Oxford大学の哲学のintroductoryの授業を聴いています。
英語が奇麗で聞き取りやすい上に勉強になります。


もう一つ、4月からHarvardの公開授業がNHK教育で放映開始。
政治哲学の権威、Michael Sandel教授が学生と対話しながら
平易に、そして強かに「正義とは何か」を説き下ろします。
放映時間はこちら(http://www.nhk.or.jp/harvard/)。

見逃した方は英語のみですが、
ウェブサイト(http://www.justiceharvard.org/)から
全話視聴することができます。


Let's try!

2010年4月23日金曜日

ひとりでNY

どうも水沼です。いきなりこんな所で登場してみました!!

私を知らない人も多いかと思うので一応自己紹介しておくと、今薬学部の博士1年で、ざっくりいうと脳の研究をしています。


私はこの春休み、修士最後の思い出としてニューヨークに遊びにいってきました★★
博士に行くと、二度と遊べなくなりそうだったので。。。。
思い返してみると、ずいぶんと思い切ったことをしたものです。 

はじめての一人旅でしたが(ラボには家族と行ったことにしてあるので極秘で♪)、
この旅行の一番の教訓は、「英語しゃべれなくても、大丈夫」ってことでした。
英語しゃべれない女が、知り合いもいないニューヨークに、いきなりひとりで行っても大丈夫な世の中なんですから、みんなどんどん海外に行きましょう!!


今日は、これから行く人のために、ここにNYでひとり旅する際に役立つと思われる情報を書き連ねておきます。

★宿
マンハッタンには、日本人の経営するドミトリーがなぜか多く、一晩30-40ドルくらいで泊まれます(たいていのホテルはバカ高い)。そうした宿は主にアジア系(日中韓)の旅人が多く、すぐに仲良くなれます。しかも、日本人向けの配慮なのかなんなのか、とにかくキレイです。
ワシントンDCにもいったのですが、私の情報収集能力のなさからか、そうしたドミトリーは見つけられず、ユースホステルに泊まりました。固いベットを我慢すれば、とっても快適です。しかもあらゆる人種の人がいます。面白いです。

★航空券
とにかくネットで安いのを探しまくること!!探せば意外とあります。日程を固定しなければ、結構安いのは手に入りやすくなります。同じ便のチケットでも、業者によって値段も違えば手数料(これはチケット代金に含まれないので気づきにくい)も違います。NY行きは便数も多いので、とても手に入れやすいと思います。

★支払い
カードひとつありゃあ、生きていけます。キャッシュなんて宿の支払い以外で使った記憶があんまりない・・・・(限度額に注意wwww)

★現地交通
NYといえども、東京の地下鉄網のすばらしさには勝てません。私はかなり歩いたので(歩いたほうが早いことも多い)、当たり前ですが歩きやすい靴をーーーー

★恋愛
道に迷ってボーっと突っ立っていると、必ず男の人が助けてくれます。ひとりでご飯食べてても、現地人は声かけてきます。しかもその好意にありがたく応じると、必ずデートに誘われます。かなり気軽な感じです。誰でもよいなら、恋愛するのはとっても簡単です。でもそうじゃない人はただただ面倒くさいので、はっきりと断るときの英語フレーズを身につけておいたほうが良いでしょう。

★食事
金さえ出せば、おいしいものは食べれます。金さえだせば。
(個人的にはスタバの、シリアル入りヨーグルトにはまりました。現地の人に薦められたものです。ただしスタバ以外で同様のものを買ったときは、しつこい味付けに愕然としましたwww)

これから行く人はなんかあったら聞いてくださいねーーーー!!

ではでは。







2010年4月16日金曜日

英語で学ぶ

東大でも意外に英語の授業――英語を学ぶ授業ではなく、英語で学ぶ授業が増えてきているのはご存知でしょうか? 最近、東大として、英語だけでも卒業できるコースというのを増やしているそうで、今年はたとえば経済学研究科の修士や理学系研究科の修士で英語コースがスタートしました。ですが、実はこの取り組み、今に始まったことではなく、工学系のいくつかの専攻では28年も前からあったそうです。

私も昨日の講義は英語”で”の授業でした。
成人するまで一度も海外に出たことがなかっただけあって、受験以外で英語を見てこなかった身には切実に大変だったりします。ふっと気を抜いた調子に英語が右から左へ突き抜けてしまうようで、プリントには書かれていない先生の説明をメモしきれていない時が…あとで日本人学生同士で穴を埋めあっています。

2010年4月12日月曜日

何故に海外に行くことをためらうのか

4月に入りまもなく2週間。そろそろ新生活にも慣れ始めるころでしょうか。

かくいう自分は「砂漠」として有名な法学部の授業についていけそうもなくいまだに戦々恐々としていますが…(汗

15日の合同オリエンテーションで新入生のパワーをもらって突っ走れればなあと思っています。

(合同オリエンテーションについては下の記事に詳細があるので要チェック!)



さてここからが本日の本題です。

どうも、最近留学する学生の数が減ってきているらしいです。

先日アメリカ大使館の主催するイベントに参加させていただいたときに職員の方から聞いた話で、大使館のほうでも非常にそのことを心配しているとか。
(もっともアメリカへの留学が減っているのは他の国への留学という選択肢が増えたからかもしれないですが)


確かに言われてみれば留学するという話はあまり聞かないですし、事実僕自身も留学したことがありません。

もしかしたら資金面の問題や就職活動、大学院のシステムの違いといったものが障害になっているのかもしれませんね。



しかし一番大きいのは意識の問題なのではないでしょうか。

昨年台湾に行かせていただいたときに感じた台湾の学生の留学志向の強さ、また友人の韓国人留学生の意識と比較するとやはり日本の学生は留学に対し消極的だと感じます。

しかしはたして教育環境に共通点の多い韓国や台湾の学生が海外志向を持っている中で日本の学生は国内にとどまっていいものなのでしょうか?

確かに留学するのは簡単なことではないですが、それでもやってみる価値のあるものじゃないのでしょうか?

そしてもし留学に行かない理由が「単に興味がない」とか「日本の大学で十分だと思っている」というなら、それはあまりにもったいないことだと思いませんか?




どうしても長期間いけないならば休暇を生かしてサマースクールに参加するなどいくらでも手段はあると思います。(僕もこの夏海外で勉強するべく準備中です)

新生活が始まった今こそ将来海外へ行くという選択肢について真剣に検討するのにうってつけの時期だと思いませんか?

2010年4月9日金曜日

学生団体合同オリエンテーション

こんにちは、湯淺です。
今回は4月15日に行われる学生団体合同オリエンテーションの告知をさせていただきます。
新入生だけでなく二年生以上の方も歓迎いたしますので、ご興味のある方は是非いらっしゃってください。
以下告知文です。

【学生団体合同オリエンテーション】
日時:4月15日18:20~
場所:駒場食堂2階
参加団体:TNK、ALSA、模擬国連、AISEC、UT-IRIS、環境三四郎、UT Girls-Link、HCAP、ドリームネット、行政機構研究会、TRICKS

第一部では各団体からのプレゼン、第二部でブースを設置して、新入生のみなさんとたくさんお話しできる機会を作ります。参加費は500円で軽食付き、希望者にはアフターも企画しています。
沢山の1年生や色々なサークルの先輩が集まる楽しいイベントなので、友達を誘ってぜひ参加してください。
参加希望の方はgaku.ori@g-step.org まで名前とクラスを送ってください。
もちろんドタ参も大歓迎です!よろしくお願いします^^

留学インタビュー


こんにちは。市川です。
いよいよ新学期が始まりましたね。
新入生の方はご入学おめでとうございます!
今はどのサークルに入ろうか思いを巡らせているところでしょうか。
IRISのホームページでも国際交流系の団体を多く紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい:)

私は今週から研究室生活が始まり、ついに研究ができる!というワクワクを感じると共に勉強しなければならないことや、覚えなければならない実験手法の数に圧倒されています。
早く一人前に研究ができるようにになりたいよーと気持ちはあせるばかりですが、やはり「千里の道も一歩から」、着実に進んで行くしかないですね。

ところで全く話は変わりますが、IRISのホームページには「留学インタビュー」というコーナーがありそこで海外の大学への留学経験がある東大生へのインタビューを掲載しています。
このコーナーを見て、海外から日本に訪れている留学生の話も聞きたい!と思い立った私は同じ研究室の留学生に協力を仰ぎ以下の「留学生インタビュー(完全に非公式)」を敢行しました。

少し長くなりますが、最後には彼から東大生への熱いメッセージもあるのでぜひご覧下さい。
以下インタビューです。

−出身国、日本滞在年数を教えて下さい。

タンザニア、4年

1年目は日本語学校でその後の3年は東大にいます。

−留学先での学部、受講内容について教えて下さい。

普通の東大生と全く同じカリキュラムです。ただ進学振り分けはしなくて元々薬学部に行く事が決まっていました。

−留学に必要な準備がどのようなものでしたか?

日本で留学するチャンスがあると友達から聞いて、日本の大使館で面接を受けて選ばれました。その後ビザとパスポートの準備をして来ました。

−留学中に苦労した経験はありますか?

東大に入ったばかりの時、やっぱり日本語がまだ完璧ではなくて全く授業がわかりませんでした。一学期の成績も良くなくてすごく落ち込みました。

−将来はどのような進路を考えていますか?

 進路1

GRETOEFLを受けてアメリカ、もしくはカナダで留学しようと思っています。

 進路2

このまま日本でPhDまでとってその後、日本の製薬会社で就職しようと思っています。

その後、タンザニアに帰って製薬会社を作りたいです。

−日本の好きな所、嫌いな所を教えて下さい。

日本は便利で安全な国です。ほとんどの日本人は親切で誠実な人なので安心して楽しく暮らせます。嫌いな所は人間関係が複雑な所です。

−東大生に何かメッセージをお願いします。

東大生には日本だけに活躍の場を求めず世界に積極的に出て行ってグローバルリーダーになってほしいです。

−−−ありがとうごいざいましたJ


2010年4月7日水曜日

一年を経て

大谷です:)

今夜、ちょうど一年前に参加したIDEA2009(台湾大学主催の国際交流プログラム)の日本メンバーでリユニオンを行いました。

あれから一年が経ち、、、

就職したメンバー、
留学から帰って来たメンバー、
就職活動中のメンバー、
専門が決まり学問に励むメンバー、
etc...

個性的で常に新しいことに取り組むメンバー達から出る話題は、
いつも新鮮で力があり、刺激をもらってばかり。
今日は新学期の良いスタートになりました^^

体験談がHPに載ってるので、ぜひご覧ください。
http://www.ut-iris.org/page/experience-idea2009.html

飲みに行った後は、上野公園に夜桜を見に行き、
世界に散らばるIDEA参加者達に向けてビデオメッセージを作成。
近々Facebookにアップする予定です♪