2009年6月4日木曜日

東大生でよかったこと悪かったこと

「東大のいいところ悪いところについて」というお題で文章を書かなければいけない。

正直言って、このお題に関して自信がない。


東大に属して5年目、この大学の酸いも甘いも味わい尽くしたと言いたいところだが、しかしながら東大は大きくて広かった。(大学の隅っこでのほほんと過ごしてきた身としては、「東大」を批判的に捉える脳味噌があまり発達しなかったように思われる。)
又東大以外の大学に在籍したことがない故、「東大のここがいいんだ!」とか「ここがだめなんだ!」とか言っても実は他の大学でも当たり前なのかもしれない。心配。自信ない。


というわけで、ちょっと表現を変えて、東大生でいてよかったこと悪かったこと(苦労したこと)について書こうと思う。


東大生でよかったなあと思うことは、環境に恵まれていること。

特に人!頭がよい人が多いことは推し量るに難しくないと思うが、たまに頭がよいのを通り越して
「この人まっじ面白い!」って人がいる。頭のよさと性格的な魅力と絡めるのが上手いとでも言おうか。
そしてそういった人は興味のある社会的事柄に能動的な人が多い気がする。
その魅力を四方八方に発散させないと気がすまないくらいエネルギッシュなんであろう。

また研究レベルが高いという意味では研究者を目指す人にとってはとても恵まれた環境である。



東大生でいて苦労した・していることは、世界が狭いこと。
それは他の多くのメンバーが使用していた「多様性の無さ」とか「学生の均質性」とかいった言葉で
表されると思う。

また、「東大生」という名前にいつまでも付きまとわれることに関しても苦労する。
世間一般が東大生に持つ特定のイメージというものがあり、そこから逃れることは容易ではなく、先入観を持たれやすい。
(自分が女だから、これに関して特にデメリットを感じる機会が多いのかもしれない)
これに関しては個人の心持の問題の部分も大いにあるが。

それと並行して環境に恵まれていると書いたが、その環境を活用しきれてない自分に腹立たしく感じることも多い。

あとくだらないことであるが、高田馬場にある某大学などと比べるとキャンパスの周りがにぎやかでなくて不便に感じることもある。これはもうただの我儘であるが。贅沢。

こんな感じであろうか。


あ、申し遅れましたが東大大学院農学部修士一年の市岡と申します。


駄文失礼いたしました。

1 件のコメント:

  1. アニリール・セルカン経歴詐称疑惑
    http://blog.goo.ne.jp/11jigen/
    http://www29.atwiki.jp/serkan_anilir/

    【東京大学工学系研究科建築学専攻助教アニリール・セルカン氏についてのまとめ(主な結論)】

    ・アニリール・セルカン氏は「宇宙物理学者」であり11次元宇宙の研究で受賞したことになっていますが、氏を著者とする物理学に関する論文は一編も発表されていません。

    ・東京大学、およびJAXAのホームページ等で公表されていたセルカン氏の業績リストに掲載されていた物理学の論文は、現実には存在しない架空のものです。

    ・東京大学で公表されていたセルカン氏の業績リストに掲載されていた知的財産権2件については、一件は他人の特許であり、もう一件は存在しない特許です。

    ・「ケンブリッジ大学物理学部 特別科学賞 受賞」については記録もありませんし、そもそもセルカン氏は物理学の研究業績が皆無なので、物理学の研究によって(まともな)賞を授与されることはあり得ません。

    ・同様に、「America Medal of Honor(アメリカ名誉賞)」、U.S.Technology Award受賞の記録もありません。

    ・「プリンストン大学数学部講師」に就任したという記録もありません。またセルカン氏は数学分野の研究業績が皆無なので、数学部講師に就任するというこはまずあり得ません。

    ・セルカン氏は「宇宙飛行士候補」と言うことになっていますが、NASAの宇宙飛行士候補のリストにも、宇宙飛行士のリストにも掲載されていません。

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