2009年9月1日火曜日

多様性

この夏ある企業のワンデーインターンシップに行ったのですが、
そこで社員の方が話していた内容が印象に残りましたので
それについて書きたいと思います。

その社員の方は外国人の方だったのですが、
その企業が多様性を重んじているということをおっしゃっていました。
多様性というのはいろいろな側面があって、
国籍、性別、宗教、言語、考え方…など様々な意味での多様性を指します。

なぜ多様性を重んじるかというと、
クライアントに提供できる仕事の質が上がるからとのことでした。
私はてっきり多様性を重んじるのは社員のためだと思っていました。
多様であってもお互いを受け入れることのできる職場環境は
確かに社員にとっても重要なのですが、
実はクライアントから見ても重要だったということが印象に残りました。
クライアントへアドバイスあるいは商品を提供するときに、
それが多様な視点からチェックがなされていたり、
多様な発想が活かされたものであれば
それはクライアントにとってもいいことだと思います。

近年、国際化が進展しており、多様な人々が出会う機会が増えているのではないか
と思いますが、それによっていろいろな良いものが生じる
可能性が拡がっているのではないでしょうか。
国際交流はそういう意味でも重要であるような気がします。

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