2009年5月21日木曜日

東大の良いところ悪いところ

はじめまして、湯淺です。

カーティス教授講演会に続き清華大ウィークも延期になってしまい、いくら豚インフルエンザを呪ってみても気がおさまりません。。。


気を取り直して、東大の良いところ悪いところ。思いつくことはたくさんありますが、何点か絞って書いてみます。
IRISスタッフとしてブログ書かない方がいいんじゃないか、っていうくらい稚拙な文章しか書けないので、思ったことを文章気にせずそのまま書くことにしました。



まず東大の良いところ。
  • 様々な専門分野の友達ができる。

これぞ総合大学の良いところ。駒場時代のサークルやIRISの活動を通して、文理関係なく様々な学部の友人ができました。異なる考え方を知れて面白いっていうのもあるけど、まだ大学生だからか専門による考え方の違いってあまり感じない。それよりも私が一番面白いって思うのは、違う分野の話を聞けること。学問だけに限らず、将来の進路に関しても。

  • すごい!と思える人がたくさんいる。

部活やサークルに力を注いでいる人、それから信念を持って学生団体の活動に学業以外の時間を捧げる人、皆話をすると刺激を受ける。それからもちろん、学問に集中している人にも。

尊敬できる人がたくさんいる環境っていいな。自分もそんな風になりたい、とモチベーションが高まるし。

続いて東大の不満な点。

  • 国際化が遅れている。

世界の大学ランキングで、研究等他の項目に関しては良い評価を受けているのに、「国際化」の項目はひどい評価。

確かに留学生も外国人教職員も少ない。

日本人の私は現状に何の不便も感じないし、あまり気にすることないんじゃないかと思っていたけど、サンガレンシンポジウムやGlobal Summer Programで海外の学生と交流したり海外の大学で授業を受けてみて、いろんな国籍や経験を持つ学生がいる環境に驚いた。

それがどうしていいの?って聞かれると困るし「多様な考え方を知れる」とつまらない答えしかできないかもしれないけど、そういう環境って刺激的で面白い。自分のアイデンティティや国籍、日本と他の国との関係、客観的に見た日本を常に考えていなければいけなくなる。

  • 学部が縦割り。
せっかく総合大学なんだから、もう少し学部間で協力すればいいのに。授業時間もバラバラだし、教務課やホームページもそれぞれ。せめて授業時間揃えれば、他学部聴講しやすいと思う。
それから、Dual Degree制度が欲しい。

最近グローバルCOEとかで協力してる学部もあるし、学部間の連携が進みつつあるのかな?



つらつらと書いてみましたが、自分の通っている大学を少しでも良くしたい!と思うから、不満を言うだけじゃなくて悪い点は改善できるよう中から働きかけていきたいです。
日本人的な帰属意識を自分の大学に持っているからだけではなく、毎日通う大学だからこそ、自分にとって居心地の良い環境、自分を高めてくれるところにしたいから。
学生からも意見を言って、魅力的な大学にしていきたいな!

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